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インプラントによる咬み合わせの回復(1)

インプラントの最も大きな目的の一つは、噛み合わせを回復することです。

もともとインプラントの治療を行いたいと考える人は、その時点で、すでに歯周病にかかっていたり、歯の欠損部を放置していたり、不適切な修復治療をしているなど、様々な原因のために、咬合崩壊(噛み合わせがうまくできていないこと)を起こしている場合が少なくないのです。

このことは、言い換えれば、インプラントの目的は適切な噛み合わせを回復することにあるということにもなるのです。

したがって、インプラントの治療では、適切な咬合関係を回復するために、多くの治療時間と労力を費やすことになります。

こうした理想的な噛み合わせの回復を図るためには、実は、歯の破損部だけをインプラント 福岡で回復しても、不十分であることも多いのです。

そのため、インプラントの治療では、詳細な治療計画を立案して、一口腔一単位、すなわち1本の歯ごとに考えるのではなく、一つの口を治療の一単位と考えて治療を進めることが大事になるのです。

そのため、インプラントの担当医は、欠損歯だけでなく、残存歯を含む咬合診断を行って治療計画を立案します。

そしてそうすることによって、インプラントの成功率はより高まります。

このことを患者も自覚し、担当医の説明をよく聞いて納得して治療を受けることがインプラント治療の重要な第一歩となるのです。

先にも述べたとおり、インプラントは、歯根部に入るフィクスチャーと補綴物をアバットメントがつなぐ構造になっています。

そのため、歯根部に入るフィクスチャーの大きさや角度が、上部の補綴物の角度などを決定します。

そのためフィクスチャーの大きさなどについては慎重な検討が必要になります。

かつこのことは、その対象となる歯のことだけを考えるのではなく、先にも述べたように一口腔一単位で検討することが求められます。

そして仮の歯をつけるのですが、これは最終的に補綴物を取り付けるときのシミュレーションとしても捉えられます。

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